本日の参議院予算委員会は、疑似が早く進行し、昨日通告いたしました開始時間15;45分には終わっておりました。申しわけありません。
参議院インターネト中継ページ
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
の1月12日予算委員会の2時間47分あたりから私の出番を見ることができます。
また本会議での所得税法の質問に関しては1時間25分あたりから私の出番を見ることができます。こちらはマーケットとは関係ありませんが、お時間のある方は見てみてください。
他党からヤジが飛ぶかと思いましたが、飛ばずにホっとしました。
「ポール・サムエルソン氏とともに20世紀の二大エコノミストとも称されるミルトン・フリードマン氏は「予算は必ず均衡する。もし増税という見える形で均衡させないのなら、インフレという見えない形で均衡することになる」と述べています。
またウォーレン・バフェット氏が最近「株主への手紙」の中に書いた「愚かな財政運営がまん延すれば紙幣は価値を失う」との文も日米でかなり話題になりました。
「紙幣が価値を失う」とはインフレになるということです。
彼らのいうことが正しいとするならば減税だけだと物価高が生じてしまいます。
2万円の減税をしても物価高で、家計が2万円以上の出費を余儀なくされたら、「国民の手取りを増やそうとする」税制改革が逆に「国民の手取を減らしてしまう」結果になってしまいます。減税による物価高を回避するためには日本維新の会結党以来の主張であり、大阪で実行してきた行財政改革を行い「財政赤字拡大によるお金の価値の希薄化=物価高」を回避することが不可欠だと思いますが、総理のお考えをお聞かせください」というような内容です。