(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
1.「朝日新聞・原真人編集委員の論考①」
昨日アップされた朝日新聞・原真人編集委員の論考。必読。格下げがあれば日本はドボン。
「日銀OBが「国債格下げリスク」に相次いで言及
長期金利の上昇はその程度にとどまらない可能性もある。そのとき財政はどうなるのか。 図らずも日銀の有力OBたちが最近、相次いで「国債格下げリスク」に言及している」
https://www.asahi.com/articles/AST3M14R0T3MULFA00DM.html?iref=pc_ss_date_article
2.「朝日新聞・原真人編集委員の論考②」
此方は本日アップされた朝日新聞・原真人編集委員の論考。必読。能天気な国会で、いよいよ日本経済、危なくなってきた。
「そうなると政府の財政運営は、これまでのようにはいかなくなる。日本政府が世界最悪の借金依存状態を続けてこられたのは、日銀による事実上の財政ファイナンスのおかげだったからだ。
日銀が国債を買い支えることで、超低金利の相場を維持してくれた。政府は毎年度、巨額の国債を発行でき、歳出の膨張も可能になった。
だが、世界も日本も物価高騰の時代になり、日銀は引き締め政策への転換を迫られた。昨春には遅ればせながら異次元緩和を終了している。
この結果、政府は日銀という「打ち出の小づち」を失った。財政はいや応なく健全化を進めなくてはいけない局面を迎えている。
にもかかわらず、国会ではあいかわらず選挙向けのパフォーマンス合戦が繰り広げられている。野党各党が財源の根拠なしに減税や歳出拡大を求め、それをのみ込んででも予算を成立させたい少数与党との駆け引きが続く。
財政健全化をまじめに唱える国会議員は、いまや「絶滅危惧種」と言えるほど少なくなった」
https://www.asahi.com/articles/AST3M4QTWT3MULFA02DM.html?iref=pc_ss_date_article
3.「絶滅危惧種フジマキの国会質問」
国会の「絶滅危惧種」のフジマキは来週月曜日、午前と午後、2度にわたり、植田日銀総裁を参議院財政金融委員会にお呼びし質問をします。質問通告は既に昨日提出いたしました。質問通告並びに質問時間は後日ご連絡します。