(ここに述べる意見/分析は日本維新の会の公式見解でも分析でもありません
私の個人的見解・分析であることをご理解ください)
1.「予算委員会」
明後日月曜日参議院予算委員会で、石破総理にトランプ関税について質問にたちます。
NHK テレビ入りです。(10:51~11:19)
2.「トランプ関税の影響」
トランプ大統領は上乗せ関税について90日の停止をしています。マーケットののんびりしていますが、90日後に同意しないと25%の関税に戻る、ということ。かなりの譲歩をすれば10%のままで済みますが、かなりの譲歩をすれば日本経済をかなり下押しします。どちらがダメージが小さいか、の判断ということでしょう。だから石破首相も、国難なのだと言っているのです。
それにしては日本株の動きが辺です。この数日、世界的に経済が下押しするだろうといって米国株が下落しても、翌日の日本株は上昇したのです。この状況下で米国経済よりも日本経済が良くなあるはずがありません。日本株を誰かが、日本株を誰かが必死で買い支えているとしか思えません。その購入資金が尽きた時が日本の危機でしょう。
3.「動きが遅い日本」
上乗せ関税停止期間の90日間の間に何も合意できないとマーケットは激動するでしょう。そうなると日銀の債務超過が問題になりでしょうし、中小金融機関でも債務超過の危機にさらされるところが出てくるでしょう。そんな国は日本以外に有りません。トランプ化案税問題で一番、焦らなくてはならないのが日本のはずなのに、のんびりしているな、との感は否めません。90日の内、もう20日近くがたってしまったのに。
4.「ブラタモリ@鈴鹿サーキット」
本日のNHK「ブラタモリ」は「伊勢路旅の第3話」だったが寄り道して鈴鹿サーキットを放送していた。タモリが鈴鹿サーキットの中を走る車を走らせて(自足30キロではあったが)楽しそうだった。
それを見ていて思い出したのが、富士スピードウェイの見学。JP モルガン時代の同僚のシンガポール支店長(ドイツ人)は、現在ヘッジファンドを運営しているが、奥さんは米国人の乗馬のオリンピック選手。彼自身は趣味でルマン24用のチームを結成し世界を回っている(さすがもうリタイアしているだろうが)。チームのオーナー兼3人のドライバーの内の一人。富士スピードウェイの開催の時には、私を招待してくれた。ピットの中から見たレースには感激。彼も3人のドライバーの一人だったが他の2人のプロドライバーよりは1周1秒以上遅かった。終了後は、本物のドライバーたちと夕食。私のモルガン退職後の人生がえらくしょぼいものに思えたものだった。