本日の日経新聞「大樹小機」。断っておくが私の文章ではない。
「最近では政府債務の膨張は問題ないとする無責任なMMT理論なども唱えられるが、その支持の広がりは限定的だ。むしろ一方で、我が国公的債務のGDP対比増加曲線が戦前・戦中に酷似してきたとの指摘がある。我が国の財政事情が戦前・戦中の轍(てつ)を踏みつつあるのなら、いずれ預金封鎖、新円切り替え、財産税や戦時補償特別税導入への道を歩みつつあるということになる。社会保障水準の維持どころではない。」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46005260S9A610C1EN2000/