明日、財金で質問(出席を拒む。財政は大丈夫か>)

2019年06月17日

明日は15:10-15:40 参議院財政金融委員会で「年金2000万円問題」で質問する。最近は、異次元緩和(=長期国債の爆買い長期金利低)のせいもあり長期金利の方がはるかに経済成長率より低い。これでは年金の積立金不足。積立金は枯渇する。ならば年金など持続するわけない。その辺を追求する。黒田日銀総裁もお呼びする。
ところで厚生省向け質問の答弁者に副大臣を要求したら厚生省から答弁者は政府参考人だといってきた。副大臣の一人は海外出張、(児童虐待問題で)厚生労働委員会があるからそちらにもう一人の副大臣が出席するので財金には出席できないという。冗談じゃない、私の質問は、児童虐待と違い、答弁者が立ち往生するかもしれない質問だ。 素人に回答は難しいかもしれないが、わからずとも責任あるポジションの政治家が出てくるべきだ。年金問題で金融庁という事務方を切った(=責任を取らせれた)と同様、事務方の誤答弁ででした、で済まそうというのか?「このケースは財政金融委員会でもんでもらう」と安倍首相がおっしゃった以上、厚生省の副大臣以上が財金に出てくるのが筋だ。厚生委員会では大臣が答弁するのだから副大臣は座っているだけだろう。だったら財政委員会に出てこい!と思う。質問を見て怖くなったのだろう。難しい答弁は事務方に任せ、自分たちは隠れるとは何事だ。文句を強烈に言ったら、政府参考人ではなく政務官を出してくるという、まだ副大臣は出席を拒んでいるのだ。
これが安倍政権の問題の本質であり大きな問題点だ。危ないものは大臣、副大臣を前面に出さす、事務方に責任を押しつける。都合の悪いことは国民の目から隠す!正々堂々と副大臣は出席し、答弁せよ、と私は言いたい。怒りを込めて!
現状を知ったこそ、国民の英知を結集できる。