大きな政府(社会民主主義)VS小さな政府(新自由主義

2019年07月01日

「欧米では大きな政府(社会民主主義)と小さな政府(新自由主義)の違いが左右対立を規定するのと違い、日本では経済政策の原理原則を巡る対立軸が希薄だ」。そのとおり。前者は財政出動で官が、後者は民が主役の景気回復。

自民党は「大きな政府」なのに「低い税金」と「いいとこどり」をしてきたから巨大な累積赤字が溜まった。「大きな政府&高い税金」か「小さな行政機構&低い税金」の選択が必要。私は後者の意見。政府ではなく民が金を使って民の力で景気回復すべし。税金が高いと民に投資資金が残らない。

仮想通貨からも「税金を多く取る」ことを考えるより優遇税制をしてでも「税金を低く」し、民が「仮想通貨/ブロックチェーン」の発展に尽力する仕組みを作る方がはるかに国富増強だ。税金集めて官主導の経済政策など効率が悪くて仕方がない。

https://www.nikkei.com/article/DGXKZO46707190Y9A620C1KE8000/