本日第4弾(パウエル議長も相場を知らない)

2020年03月16日

今行われている日銀政策会議で、どういう結論が出てくるかであるが、米政府・FRBの大砲に対して、紙鉄砲程度の玉では市場ががっかりするだけだ。そうは言ってもパウエルFRB議長も相場を知らないと思った。相場の経験が無いのだろう。金融マーケットはコロナが収束の気配を見せなければ反騰は難しい。有効な大砲は市場が自律反発を始めた時に援軍として打たなければならなかった。玉がまだいくらも残っているのなら話は別だが、ほとんど残っていないのだから、無駄遣いだったと思う。球がほとんど尽きてしまったことを市場に再確認させてしまった。

(↓ 3月18日発売予定「 日本・破綻寸前 自分のお金はこうして守れ!」(幻冬舎)

日本・破綻寸前 裏表紙