「株安による減損、見送り一部容認 金融庁がコロナ配慮」
ア、ゼ、ン。こういうのを粉飾決算というんじゃないの？これを民間がやったらホリエモン氏みたいに（彼の場合は過大利益計上だったけど）逮捕されちゃうんじゃないのだろうか？こんなことしても企業の財務内容は何も変わらないのに。逆にここまで窮地に陥ってしまったのかと思う。こんなことやったら、外国人投資家は、日本株から撤退するのではないか？私は、米銀に勤めて時価会計こそが「最高の企業ガバナンス」だと思っているが、それにしても日本は遅れているとはいえ、健全会計に向かってこつこつと積み上げてきたものを一気に壊すのか？そもそも私は今後も株価が大幅続落していくと思っているが、企業は保有株が1年で戻るとどうやって証明するのだろうか？これを採用した企業は倒産予備軍という目で見られるリスクはないのだろうか？2001年にロンバートローンが出来た。公定歩合の代わりで日銀から銀行への最後の砦といわれたが、ほとんど使われなかった。それを借りると「あの銀行は危ないのでは？」とのうわさが流れるのを怖がったためだ。それと同じにならないのか？これを採用した企業は倒産予備軍という目で見られないのだろうか？2001年にロンバートローンが出来た。公定歩合の代わりで日銀から銀行への貸付たが、ほとんど使われなかった。借りると「あの銀行は危ないのでは？」とのうわさが流れるのを怖がったためだ。それと同じにならないのか？