(臨時版)政治の在り方

2020年04月07日

(政治の在り方)

コロナに対処するための「大型経済政策」は不可避であろう。私も「真に必要な人に限定しないと国が持たない」とは思うものの大型財政出動に反対ではない。然しながら、不満に思うことは「命を守るためにこれだけの財政出動をする。そのためにも将来。これだけの負担(増税)をお願いする」と国民の負担を、今のうちに承諾を取っておかないことだ。現在、国民の間では「財政出動は大きければ大きいほど良い」との雰囲気があるがフリーランチはない。今回の財政出動は、将来の増税で埋め合わせをならないのだ。とかく政治家は「命を守るために大型財政出動をする」のは自分の時。増税という嫌な仕事は後継者に、という行動とる。しかし今でないと増税の許可を国民から取るのは難しい。今なら反対する人はいないだろう。今、増税の確約(+歳出カット)を国民から取っておかなければ増税には、将来大きな反対が起きるのは目に見えている。ハイパーインフレしか方法は無くなる。