１．日米で1か月かかる航空郵便
来るはずのハワイからの書類がこない。おかしいなと思っていたら昨日着いた。消印を見たら1か月前。これじゃ船便だ。1世紀、逆戻りしている。グローバルビジネスは滞る。飛行機減便のせいだと思うが、観光州であるハワイが観光客を全く受け入れていない。国、州の財政に余裕があるから出来る処置だ。
２．IMF、「世界恐慌以来」の経済危機を警告
リスクテークの世界にいた者として、この警告と現在の株価とのギャップが大きすぎると思う。株価は各国政府の対応を評価しているのに対し、ＩＭＦは不十分としている。どちらかが間違い。
３．FRB、世界の中央銀行に
本日の日経新聞「大樹小機」いわく「世界中で人々はトイレットペーパーなど生活必需品を買い急ぎ、深刻な品不足を生じさせている。同じことが金融の世界でも起こっている。深刻なドル不足問題だ」「危機が極度に強まる局面では通常なら安全資産とされる金融商品でも、それ以上に安全な資産を手に入れるために売却される。為替市場で安全通貨のはずの円が売られドルが買われる動き、日本でドルを調達するために日本国債が売られる動き、米国で現金、中央銀行の当座預金を確保するために米国債が売られる動き、などがそうした異常な事態を裏付ける」まさに大樹小機のいうとおり。私がずっとドル現金化をお勧めしている理由だ。ドルのＭＭＦは限りなく現金に近い。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO57890180Z00C20A4EN2000/