(臨時版)本日第2弾

2020年04月11日

都、休業要請を発表 きょうから実施/協力金50万円

餓死しそうな人、生きていけない人を助けるのは政治の義務だから絶対必要だ。しかし要請を受けてもらうための協力金を払うだけの余裕が都にあるのか心配になってしまう。今はいい。しかし餓死しそうな人、生きていけない人が今後増えていったら、どうするのか?国に丸投げか?

地方自治体は、金が無いからと言って日銀に紙幣を刷らせて財源を確保するわけにはいかない。いわばEU諸国のように足りなくなれば借金をしなくてはならない。もちろん将来の増税を担保に、だ。今後は景気悪化で法人地方税や住民税は大幅な減収が予想される。夕張のように都バスや水道料金の大幅値上げか?今、大幅にばらまくのは都知事選を控える小池さんにとってはいいかもしれないが、選挙後も本当に財政は大丈夫なのか?不安になってしまう。配れるパイには限りがある。どこまでの貧窮を助けるかのラインを引き間違えると金欠病でとんでもないことになる。吉村大阪府知事のように「大阪の財政力では今は出せません」と正直に言う方が現実を見据えた本当の政治家のような気がする。ここに至ってもポピュリズム政治では日本は滅びる。.https://www.nikkei.com/article/DGKKZO57953360Q0A410C2MM8000/