残しました:タケシフジマキ 右翼:中川洋(自動翻訳機の発達)他

2020年05月21日

1.残しました:タケシフジマキ 右翼:中川洋

片付けをしているといろいろなものが出ている。英誌に載った(株)フジマキ・ジャパンに関する記事が2006年に自動翻訳で載った。写真は左が私。そして右がJPモルガン時代から私の部下だった中川陽君。この後すぐ、中川君は私を残し、我が社を退社した。写真紹介の翻訳は(残しました:タケシフジマキ 右翼・中川洋)。確かに私は、中川君に置いてきぼりを食ったし、この坊主頭の中川君は右翼に見えないこともないけれどーー。(普段は長い髪をした紳士。奥さんはTVの美人MC)AIはすさまじい勢いで発達しているとつくづく思うが、この翻訳機も味があったな~。 右翼 中川陽

2.各国の中央銀行はインフレをコントロールできなくなる

ブルムバーグ曰く「オデイ氏は、経済がやがて世界的なロックダウン(都市封鎖)の影響から回復する中で、各国の中央銀行はインフレをコントロールできなくなると主張した」。ヘッジファンドのオーナー等、金融知識のある人なら、これだけ各国が財政ファイナンスをするなら当然たどり着く結論だ。世界中で段突の財政ファイナンス(=MMTの実践)をしている日本はハイパーインフレだろう。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-20/QAMQKWT1UM1501?srnd=cojp-v2

 

3.日銀が年度内に日本最大の株主

日経曰く「FRBやECBは市場の価格発見機能の低下や損失リスクといった副作用を懸念して(藤巻注:株式購入に)踏み込んでいない」。なのに日銀は年度内に日本最大の株主。さらに心配なのは他の中央銀行に比べて(対GDP比)段違いに多大な長期国債を保有していること。値段が少しでも下がる(=長期金利が上昇する)と莫大な評価損を生じる。日経曰く「日銀がどこまでリスクを取るべきかについての議論は深まってはいない」と書くが、深まるどころか、皆、能天気。日銀が債務超過になったときの衝撃は計り知れない。長期金利がたった0.3%上昇しただけで日銀は債務超過。となれば円大暴落。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59333760Q0A520C2SHA000/

4.農家支援へ最大150万円

公務員や年金生活者以外の多くの日本人が減収だろう。なのになぜ農家に手厚く?ばらまくにしても、せめて本当に窮乏した専業農家だけだろう。政治家がこの時とばかりに票目当ての大義名分つき買収をしている感じ。消費税大増税かハイパーインフレの地獄が待っている。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59334530Q0A520C2EE8000/

 

5.持続化給付金をもらって予定通り廃業?

当然予想されていたことだが、こういう人達には、持続化給付金はボーナスでしかなかった。そのボーナス(多くが高齢経営者)は国民(特に若者)が消費大増税で何年にも渡って返していく。世代間格差拡大。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59322960Q0A520C2TJ3000/

6.日銀はインフレを適切に鎮静化するメカニズムを持ち合わせていない。

日経新聞「経済教室」に載った慶応経済学部の教授の論考を2日に続けて印象したら、twitterに「また慶應経済の引用かよ」というわけのわからない反論が来たので、返事を書いた。「今回はハーバード大の引用です。2016年11月24日、日経新聞「経済教室」でラインハート・ハーバード大学教授曰く「政府債務残高が大きいことはほぼすべての先進国政府の悩みの種だが、とりわけ日本に取っては深刻な問題だ」「そして(日銀が)将来直面する可能性のある問題は仮にインフレが勢いを増した場合、それを適切に鎮静化するメカニズムを持ち合わせていないことだ」一度インフレが始まるとブレーキが無いからハイパーインフレに一直線の可能性大有りということ。