1.ソ連崩壊時の悲惨
TwitterにSIさんから以下のコメントが寄せられた。
「ヘリマネ信者に限らず国民の多くは事態の深刻さを理解していません。 本当は国会等で大論争して専門家が邪教を叩きのめして欲しいと思います。 そのようなことを発議しそうな政党が見当たらない感じに絶望しますが。 破綻すれば今のコロナ禍の比ではないくらい命が奪われる可能性があると思います。ソ連崩壊後のインフレが示すように、セーフティネットは崩壊すると思った方が良いと思います。 政府は助けたくても助けられない可能性が高いと言えると思います」
https://www.minnanokaigo.com/news/kagawa/vol11/
SIさんからのこのコメントは非常に需要だと思う。引用されている「ソ連崩壊時の悲惨さ」の文章を書かれた方がどういう方かわからないので、どの程度信頼できる分析なのかは判断しかねるが、「かなり的確に書かれた」気がする。これが、SIさんが書かれた「ソ連崩壊後のインフレが示すように、セーフティネットは崩壊し、多くの生命が失われる悲惨さ」だと思う。
2.平時が大事
本日の日経新運「大樹小機」は含蓄ある言葉を引用している。「『連合艦隊解散の辞』には『武人の責務に戦時、平時の差はない。平時には鍛錬に努め、戦う前に既に勝利の領域に到達している者は勝利を授かるが、平時に安心し鍛錬を怠る者は、たちまち敗者となる』」財政も平時の健全化が重要だった。
3.これでは日本株買いたい人がいなくなる。
先進国の中央銀行で金融政策で株を買っているのは日銀だけ。それも今年中に日本最大の株主になる。これに年金が加わる。日本中の企業はすべて国営と言ってもいい。日銀が撤退し株価が下落すれば円と年金に巨大ダメージ。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59417410R20C20A5EN2000/
4.先端技術国インド
15年ほど前、インドが先端技術国と言われていた時、JPモルガン時代のボス・マーカスからインド旅行の写真が送られてきた。「すごいですね」と書いたら、「確かにすごい。この混然とした中から、どの電線をどの電線につなげるかをすぐ見つける。その頭の良さがインドを先端技術王国にした」との返事が来た(笑)