「ニューヨーク連銀の前総裁ダドリー氏の楽観論への戒め」「両巨頭は市場の楽観論に全く組しない」「各国の引き締め競争、自国通貨高競争が始まる」他

2022年08月02日

1.「明日、「X デイ到来 資産はこう守れ」発売!」 私のマーケットに対するスタンスは微動だに、していない。今はマーケットが一時的に舞い上がっているだけ。米国のインフレ状況、状況、中央銀行のインフレへのスタンス、日本の財 …続きを読む →

「今の米長期国債の価格はバブル(長期金利が低すぎる)だ」「世界的インフレの原因はモノの需給ではない」.「購買力平価で為替を予想できるか?」

2022年08月01日

1.「今の米長期国債の価格はバブル(長期金利が低すぎる)だ」 昨日も書いたが、今の米長期国債の価格はバブルだ。9月に政策金利を0.65%上げれば、10年金利が今のままだと10年金利が政策金利より低くなってしまう。常識的に …続きを読む →

「『政策金利>10年モノ金利』はかって存在したことがない」「為替は動く」「少子化問題について」他

2022年07月31日

1.「『政策金利>10年モノ金利』はかって存在したことがない」 現在の米国の政策金利(FFレート)は2.25%~2.5%、10年モノ金利は2.66%でかなり接近してきている。10年モノ金利がこのままで9月のFMOCで0. …続きを読む →

Summers Says Powell’s Call on Neutral Fed Rate ‘Indefensible’

2022年07月30日

Summers Says Powell’s Call on Neutral Fed Rate ‘Indefensible’ 昨日のブルムバーグニュースのサマーズ元米財務長官(&元ハーバード大学学長)とのインタビュー。「中 …続きを読む →

「加速するだろうインフレ」「楽観論に陥り、屍累々を思い出させるマーケット」他

2022年07月29日

1.「パウエル発言を自分に都合がいいように解釈した市場」 今回の円の戻りは、パウエルFRB 議長が、利上げペースを緩めることを示唆したことが契機となったが、6月に示した見通しが「年末に3.25%~3.5%」だったのだから …続きを読む →

(本日第2弾)「パウエル議長がハト派「転換」と市場は早合点か」

2022年07月28日

(本日第2弾)本日は午前中に第1弾を更新しております。そちらもお読みいただければ幸いです。 「パウエル議長がハト派「転換」と市場は早合点か」 ブルームバーグ記事。これが冷静で正しい分析だろう、利上げを嫌う市場が、パウエル …続きを読む →

「ばらまかれたお金が回収されない限り過激インフレは収まらない」「家やモノに手が届かない」「大政翼賛会」他

2022年07月28日

1.「景気減退の原因は急激な金融引き締めなのか?」 現在の米国の景気減退は「急激な金融引き締め」が原因ではなく「インフレによる消費の減退」だと思っている。そうだとすると更なる引締でインフレ抑制が必須。特にばらまいたお金の …続きを読む →

「止まらぬ円安,物価高日本経済は大丈夫か?」「ばらまかれた金はどこに?」他

2022年07月27日

1.「止まらぬ円安,物価高日本経済は大丈夫か?」 昨晩、生放送された「Arc Times」のオンラインのニュース番組「The News」のタイトルは「止まらぬ円安,物価高 日本経済は大丈夫か?」でyoutube チャンネ …続きを読む →

「FRBが米経済に強いる「一段の痛み」-今週FOMCで大幅利上げへ」他

2022年07月25日

1,「FRBが米経済に強いる「一段の痛み」-今週FOMCで大幅利上げへ」 インフレの怖さを知らない日本人はマーケットを間違えるこの記事が今のFRB の考え方を如実に表していると思う。 今朝のブルムバーグニュースいわく「米 …続きを読む →

「日本で考えるほど『米国のインフレ懸念は生易しいもの』ではない」「サマーズ氏いわく『すぐ増税を』」他

2022年07月24日

1.「インフレは恐怖の対象」 木曜日・金曜日と、米経済指標の内容が弱かったため、リセッション(景気後退)懸念が強まった。そこで米国長期金利が下落し、円安進行が一時的に止まった。世の中、株価下落は大嫌いだから、楽観論が出て …続きを読む →