2021年12月21日
1.「大きなベクトルの変更」 非常に劇的なマーケットのトレンド変更が近づいていると思う。ドル/円は1972年までの360円時代から2011年の70円台後半まで円高が進んだ。そこから多少円安に振れたがそれからの10年間は円 …続きを読む →
2021年12月20日
1「激震はこれから。今は量的緩和拡大中(=世の中にあるお金の量は拡大中)」 激震はまだ起こっていない。FRBの金融引き締めはまだ始めていないし決まってもいないからだ。 まず来るのは、3月頃にやってくる量的緩和状態の極限状 …続きを読む →
2021年12月18日
本日 午前にアップされた朝日新聞デジタルの中で原真人編集委員が私のことに触れてくださった。 「先月出版された国際的な有力経済誌「ザ・インターナショナル・エコノミー」に「米国が『日本化』するリスクはどれほどあるか?」という …続きを読む →
2021年12月17日
1.「FRBの保有資産縮小(=量的緩和の縮小)時期は『まだ何も決めていない』(パウエル議長): テーパリングのことを、多くのマスコミ(「資産購入の縮小」にすぐ修正したブルムバーグを除いて)が「量的緩和の縮小」と誤訳し続け …続きを読む →
2021年12月16日
本日は朝第1弾をアップしています。そちらもお読みいただければ幸いです。 「英語を喋れないことは日本の国益」 この安倍元首相発言に対しては正統派の経済学者はあきれて「口をアングり」だろう。首相時代にこんな発言を海外でされな …続きを読む →
1.「FRBの決定の影響」 FRBはテーパリングのペースを倍増するとし、2022年の利上げ見通しを前回の1回から3回に引き上げた。あと今後の決定で重要なのは、いつ、満期が来る国債の買い替えを中止するか?だ。これは長期金利 …続きを読む →
2021年12月15日
1.「『金持ち道楽』に対してのコメント」 前澤さんの宇宙旅行に対して玉川徹氏が「金持ち道楽」とコメントしたことに対し、日刊ゲンダイからインタビューを受けた。「他人のお金の使い方に関して『金持ちの道楽』という発言からは、サ …続きを読む →
2021年12月14日
1,「米FRB、インフレ抑制で歴史的な政策転換へ-エコノミストが予想」 ブルムバーグ記事。「米金融当局者は最新の経済予測で22年に2回、23年は3回、24年には2回の利上げをそれぞれ予想すると見込まれている。これはフェデ …続きを読む →
2021年12月13日
1.「企業物価41年ぶり伸び率 11月9.0%上昇」 日銀が10日に発表した11月の企業物価指数は前年同月比9.0%の上昇で41年ぶりの驚異的な伸び率だ。それなのに、日銀は、明治15年業務開始以来最大緩和を継続中であり、 …続きを読む →
2021年12月07日
1.「補正予算が税収の半分以上の規模、何それ?」 今年度の補正予算は35兆9895億円だそうだ。いやはや、もう、原則もへったくれもありゃしない。補正予算とは「予算作成後に生じた事由で、とくに緊要となった支出のはず。それが …続きを読む →