2021年06月09日
1.「中国発インフレは来るか」 この記事中の英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのチャールズ・グッドハート名誉教授の以下のコメントは、中国より日本への警告として、より重要だ。なお、日経新聞いわく、教授は「長く英イング …続きを読む →
2021年06月08日
1「東南ア、政府債務膨張・マレーシア政府債務残高のGDP比の上限を60%へ。日本は超えも超えたり266%」 「東南アジア諸国では財政悪化が通貨安やインフレを招き、景気回復が遅れる懸念がある」という昨日の日経新聞夕刊記事。 …続きを読む →
2021年06月07日
「イエレン氏、金利上昇でも社会には「プラス」-米政権の歳出計画」 「われわれはあまりにも低過ぎるインフレ、およびあまりにも低過ぎる金利とここ10年にわたって闘ってきた」とイエレン氏は説明したそうだ。これは長期金利上昇を予 …続きを読む →
2021年06月06日
1「コロナ危機下でも、国家の長期的な行く末を考える英国に学べ」 元読売新聞大阪本社社長中村仁さんのフェースブックの論考に120%同意。 中村さん曰く「白川前日銀総裁が英貴族院の公聴会で、超金融緩和の功罪について証言しま …続きを読む →
2021年06月05日
「米失業率の5.8%は過去のFRBの目標6.5%よりすでに低い」 市場が注目していた昨晩発表の非農業部門の就業者数は前月から55万人増えたものの市場予想に届かなかった。テーパリングの開始はまだ先との思惑が広がり、米長期金 …続きを読む →
2021年06月04日
1 本日、私のtwitterに以下のリツイートが来た。「一方的な円安が進めば、米ドルの確保は誰でもやり始めることだと思います。問題は、日本政府がそれを座視するかだと思います。特に、米ドル決済の広がりをめぐってそれを望む一 …続きを読む →
2021年06月03日
本日は夕方、第1弾をアップしています。そちらもお読みいただければ幸いです。 (日経新聞夕刊記事より) 1.「米経済、回復1弾と」テーパリングは? この地区連銀経済報告(ベージュブック)の肝は「景気回復に伴い雇用は着実に増 …続きを読む →
1.「ありがとうございます。潮田道夫(毎日新聞元論説委員長)さん」 毎日新聞の元論説委員長だった潮田さんが、昨日、自身のフェースブックに以下の文章を載せられた。「みんなFAXを馬鹿にするが、むかし外資系銀行の某支店長がf …続きを読む →
2021年06月02日
1.「日経新聞上級論説委員 小竹洋之氏の論考は秀逸」 本日の日経新聞の上級論説委員 小竹洋之氏の論考は秀逸だ。(バイデン大統領からは)「政権が『大きな政府』を目指すように、FRBも規模と役割の両面で『大きな中央銀行』を志 …続きを読む →
2021年06月01日
1.「金融政策はなぜこうも分かりにくくなったのか」 私が尊敬する元日銀理事山本謙三さんの論考が本日アップされた。 「異次元緩和:変質の経緯と再整理~~金融政策はなぜこうも分かりにくくなったのか」https://www.k …続きを読む →